連休はフェリー山行に参加者がなかったので九州百名山つぶしで宮崎遠征に行ってきました。しょぼい山行になるのかなと思っていましたが、予想は外れどれも登山者は少なく安心で魅力いっぱいの山でした。
大幡山・丸岡山・夷守岳（7時間）はキリシマにはめずらしくブナなどの自然林で覆われた山。新燃岳の溶岩ドームも見え小さな噴石も散乱していて活火山の雰囲気もありました。
宮崎市の鰐塚山（2.5時間）は展望が九州のなかでもベスト１０には入ると言えるほど海・山の眺めがすばらしいし、美しいキバナのホトトギスもありました。
同市の花切山（4時間）は、低山ですが濃厚な照葉樹林に覆われたジャングルのような山で、昼間でも日がささずテープ確認に苦労する山です。標高669Mぐらいの山の中では最難関で初心者不可レベルです。この2座ではイノシシに4回も遭遇するおまけまでありました。
国富町の釈迦岳（3時間）は逆に整備されつくされた山で高校生がクロックスで登っているぐらい、ここも海の眺めがすばらしい。
西都市の烏帽子岳（3時間）はこれ以上の急登はないぐらいの急登が続くハードな山でした。

今週26日土曜日はススキがきれいな南阿蘇外輪山の大矢野岳～高千穂野の縦走に行きます。行きませんか