2019年11月2日(土)~3日(日)祖母山

祖母山山頂にて

岡城址にて

見事な紅葉

●天気予報と睨めっこしつつ待望の晴予報の中、12名で行って参りました。グルメと紅葉がテーマの登山でしたが、達成度は半分くらいでしょうか?グルメでいえば初日移動日の昼食『丸福』でから揚げ一筋50年の店の底力を堪能し、前泊した民宿清流の元料理人のご主人の味を堪能出来たのではないかと思います。もう一つの大事なテーマである紅葉ついては初日岡城址では少なくとも2週間程度は早すぎたようで青々としたもみじの木々を眺めるだけでした。2日目メインイベントである日本百名山祖母山を敢えて、まあまあシンドイ神原コースから登山し、祖母山が初めてという方が数名おられたので、祖母山の山容の大きさなどを感じながら、紅葉を眺めつつ登山出来て良かったのではないかと思います。ただ、最近の温暖化の影響か年々紅葉の季節がずれてきている気がして少々心配です。(CL SE)

●懐の深い祖母山の自然のみならず、岡城址、地元の美味しい料理やお酒など、お楽しみのポイントの多い一泊二日の山行だったと思います。SLとして、参加者の皆さんに喜んでもらえたのが何よりでした。(SL KC)

●祖母山の話はちょっと置いといて、唐揚げ一筋の1日目の美味しい昼飯、紅葉にはもうちょっとで、色付く葉っぱを想像して歩いた岡城見学、そして、絶品料理の民宿と一つ一つがベストセレクトの企画でした。CLのSEさん、SLのKCさんありがとうございました。さて、メインの祖母山山行ですが、途中、澄んだ流れの川、所々で眺めた滝、紅葉の色付き具合がああだ、こうだと楽しみながらの登りは、疲れを感じずにすみました。頂上が見えるぞと期待した国見峠で、ガスった祖母山の山頂を見た時は、あー残念!と気持ちがややトーンダウンしましたが、祖母山山頂で嘘みたいにガスが晴れてくれて、周りに広がる紅葉に色付く山々の連なりは、九州ではなかなか見られないですね。遠くに見えた、九重、阿蘇も感動ものでした。おまけに風景を眺めながら、美味しい民宿の弁当も食べられたし、色々な面でお腹いっぱいでした。皆さんと楽しい山行ができ、いい時間を過ごせました。(T)

●前泊の民宿の料理が美味しいですよ!のアピールにダイエットをまたまた先延ばしし3回目の祖母山へと向かいました。とっても美味しく細やかな心遣いに溢れるお料理とおもてなしに大満足でした。翌日の登山へのテンションも上げ上げで早めの就寝。今回の神原登山口からのコースは初めてでピストンではありましたが登りと下りの紅葉の見え方が違っていたように思えなんだか一粒で二度美味しい!みたいな得した気分になるほど素晴らしいものでした。山頂は狭いのですが三連休とあってたくさんの登山者で溢れかえっていました。宿で用意して頂いたお弁当も美味しく最高でした。愉快なオヤジーズのお陰で笑いっぱなしの秋満喫の山行でした。リーダー、サブリーダー、運転してくださった御三方、メンバーの方々ありがとうございました!(YM)

●一泊二日の歴史探索と祖母山山行を終えて・・・。一日目は難攻不落で名高いお城・岡城址を訪ねました。紅葉には少し早めでしたが銀杏の木などは黄色く化粧し、私たちの目を楽しませてくれました。私もいくつかお城を訪ねていますが、自然を生かしながら積み上げられた石垣は感動の一言です。重機などなかった時代にどうしたら壮大な石垣を積み上げることが出来たのか改めて先人たちの技術と技には感動させられました。岡城址を後に宿泊先の民宿に向かい民宿では檜風呂で汗を流しお楽しみの夕食ですが、若旦那が一流の店で腕を磨かれていたとのこともあり、高級ホテルのフルコースを思わせる料理で食べきれないほどでした。食事の後庭に出て澄んだ秋空を見上げると空一面に星たちが輝いており、世界中のダイヤをちりばめたようでした。翌日の朝食も大満足でご飯のお代わり3回される方もおられました。民宿の方にお昼のお弁当を作っていただき、早朝から祖母山山行に出発しました。祖母山はあすなろ基準で☆4つの山行ですが、いざ出発して見ると川の潺や滝の景観に感動し写真撮影で夢中となり何ら疲れを感じない山行となりました。紅葉には少し早いと思っていましたが要所では「これぞ日本の秋だ!」と言わんばかりに絶景の紅葉を楽しませてくれました。祖母山は初めての山行でしたが、私が大好きな山の一つとしてカウントされました。この機会を作ってくれたCL SEさんSL KCさんまた遠方までの運転をして頂きましたドライバーの皆様有難うございました。(HK)

●初日は岡城址でしたが、紅葉には少し早く残念でした。しかし、日本のマチュピチュと言われる高い石垣は圧巻で、なんといっても天気が良く、城頂からの眺めは最高でした。次の日の山行は膝に不安を抱える中、定行さんに教えていただいたサポーターを着け、初めからポールを突いたおかげで完登でき、美しい紅葉と合わせて、とても楽しめました。ゆっくり歩いてもらった皆様、ありがとうございました(TN)

●久々の例会山行は百名山の祖母山。岡城址の散策、民宿の美味しい料理、そしてみんなと登った紅葉の山道。素敵な秋の思い出になりました。特に民宿にて、常岡さんと一緒に見た満天の星空と、流れ星は素敵でした(笑)。今年はほとんど山行に参加することが出来ませんでしたが来年からはたくさん出席させていただきます!CL SEさん、SL KCさん、そして車を出していただいた方々、本当にありがとうございました。(OK)

●初日の岡城見学は山中の景色と石垣の風情を楽しみました。その舞台となった「荒城の月」中学校の音楽教科書に地味なページがあったことが蘇りました。滝廉太郎は曲から暗いイメージでした。が、本丸にある銅像は昭和天皇似でお若い!急に親しみも湧きました(笑)会えてよかった!豊かな川そばにある民宿清流の創作懐石料理に満たされ、次の日の御弁当も大きな期待とともにザックに。朝7時、少し肌寒い登山開始にわくわくしていました。渓流の日長が山の雄大さを感じさせてくれた。山中は杉や原生林がきれいに枝打ちされていて見える景色が楽しく、赤みがかったつるっとしたヒメシャラ(ツバキ科)が珍しかった、立ち止まって見渡すとあちらこちらに。帰宅してから予定表の地図を確かめるとヒメシャラの原生林とあった。花は白いらしい。10時半過ぎに頂上到着、ガスで視界ゼロ、後で晴れるかもとあきらめていなかったらやっぱり徐々に晴れてきた。行けなかった根子岳(涙)などの山々がわずかに見えだしてきて気持ちは大きく晴れた!一泊二日楽しめたのもCL SEさんSL KCさんそして車出しのSEさん、Tさん、TNさんのおかげです。ありがとうございます。お疲れ様でした(H)