3月9日(土)三池山

三池山山頂にて

●春のあたたかい一日に、三池山に行ってきました。毎日春のお天気が変わる中、当日のお天気も心配されましたが、雨の心配も全くない、とてもよいお天気となりました。あいにく、今年は暖冬の影響で、予定していた麓の臥竜梅は、あいにく、過ぎてしまっていましたが、かろうじて、数本、まだ見られる梅があったのはほっとしました。
まずは麓の普光寺で、少ない梅をそれぞれ写真をとったりする中、12名全員での楽しい安全登山を祈願して、登山口へ。山自体は、ハイキングにちょうどよい程度の低山で、木漏れ日が差し込む、気持ちのよい樹林帯を抜けた頃、山頂近くの三池宮へつづく唯一の難所?えぐい階段が出現。そこを上りきると、お宮があって、その傍には「三池」という地名の由来となった、三つの池があり、そこを巡って、一旦、ヤブツバキの咲く樹林帯を下って再び上ると山頂です。山頂自体は展望はよくないのですが、ここで集合写真の撮影。山頂近くの草原の展望は抜群で、春霞でかすんでいて、雲仙岳までは見えませんでしたが、有明海が一望できる景色は最高で、寒くもなく、あたたかいピクニックのようなランチタイムを過ごすことができました。下山は、飽きないように別ルートで。登山道の竹林の荒れ具合が気になりましたが、マムシ草がいくつも頭をもたげており、途中の林道ではジンチョウゲの香りがし、春の確かな訪れを感じる、気持ちのよい山行となりました。道中怪我もなく、無事に下山できたことを普光寺で報告とお礼をして、あとは温泉へレッツゴー。玉名温泉でもゆったり時間をとって、のんびり。お風呂上がりにツネオカさんがみんなに振る舞ってくれた白いイチゴが珍しくて美味しかったです。
今回、昨年の総会後の飲み会のノリで、うっかりリーダーを引き受けてしまい、結局、例会山行参加4回目にして(少な!)、初リーダーをすることになり、大丈夫だろうかと大変不安でしたが、至らない点は多々あったとは思いますが、皆様のサポートの元、なんとか無事にトラブルなく山行ができましたことをとにかくほっとしています。運転手を務めてくださったイケダさん、ウジカワさん、ご参加&ご協力してくださった皆様、本当にありがとうございました。(築地)

●今年初登山&初サブリーダーとして三池山に行って来ました。天気にも恵まれ当日は登山日和、心地よい風を感じながら気持ちよく山頂まで登頂出来ました。山頂からの眺望が、良くない為、山頂から少し下ったところに開けた場所があり、そこでお昼休憩。そこからの眺望は非常に良くて、大牟田の町を一望出来、残念ながら霞んではいたのですが、遠くに普賢岳も見る事が出来ました。眺めの良い場所でのお昼ご飯は、また格別で!!いつも食べるカップラーメンが1・5倍?!美味しく感じちゃいました(笑)下山後は、普光寺の臥龍梅観賞。本当は、臥龍梅の満開時期を願っての山行企画でしたが・・・今年は暖冬であった為、開花が早く満開時期は過ぎていたのですが、それでもまだチラホラ咲いている色鮮やかな色々な梅を見る事が出来て、癒されました。梅の香りが非常に良くて、印象深かったです★観賞後は、体の疲れを癒しに玉名温泉へ。心も体もリフレッシュ出来て、充実した1日を過ごす事が出来ました。
今までの山行では、参加者であった私。今回は、サブリーダーで、山行を実行するまで、こんなにも色々な準備が必要である事を知り、勉強になりました。役不足で至らない点が沢山あり、ご迷惑をお掛けした部分も多々あったかと思いますが、周りの方々のサポートのおかげで、楽しく無事に終える事が出来ました。ありがとうございました。次回担当する事があれば、今回の経験を生かせれる様に、頑張ります!!(タケシタユ)

●当日はメンバーの日頃の行いが良いのかとても気持ち良い小春日和でした。
まずは一つ目のメイン普光寺の天然記念物「臥龍梅」のある梅園を見学。暖冬の影響で梅の花は少ないものの可憐な小さな花に春を感じる事が出来ました。
さぁ三池山山頂目指して登山スタート、和気藹々と春の陽気を楽しみながら行きますと三池宮の石段に到着。百数段の石段を登った処に三池の地名の由来の三つの池があったのですが、想像では山の上から眼下に見える大きな池が三つあると思っていましたが、目の前に想像より小さい池が有りガッカリと言うよりは少し笑ってしまいました(笑)
三池山の山頂に到着後、近くの草原で皆んなで昼食タイム。遠くには霞のかかった幻想的な普賢岳を見ながらCLツキジさんが用意してくれたパール柑に舌鼓を打ちながら春の陽射しをタップリ浴びました。下山後もう一つ楽しみの温泉つかさの湯では、源泉掛け流しの湯に身も心もリフレッシュすることが出来ました。CL築地さんとSL竹下さんは、初めての山行企画ながら細かな気遣いをしていただき、全員が楽しく堪能できました。本当に有難う御座いました。これからも出来るだけ山行に参加していきたいと思います。(イグチ)

●山行当日、天気が良く暖かい日でしたので、山登りには良い天気でした。登山口にある普光寺の梅は終わりかけておりましたが、少し残っておりました。桃の花が満開で、香りも良かったです。山頂までの登山道に、いろんな春の花が咲いておりました。山頂そばの広場から、雲仙普賢岳が見えました。早春を感じながら登ることが出来て良かったです。リーダーさん、サブリーダーさんありがとうございました。(ウジカワ)

●天気予報では、一週間前から直前まで雨の予報。ですが運良く急転し、当日はとても気持ちの良い天気に恵まれました。しかし、不安材料はもう一つありました。梅の咲き具合です。今年は梅の開花も早く、お目当ての臥龍梅は一週間前が満開だったとの情報が・・・臥龍梅の庭園がある普光寺は、駐車場から長い石段を上ったところにありました。お参りをして登山口へ向かっていると、ふわっと心地よい香りが。4割ほどですが、梅が残っていたのです。春は桜や菜の花のイメージが強いですが、梅がたくさん咲いているのもいいものです。さて、話は変わって三池山。恥ずかしい話ですが、『三池』が地名であることをこの山行で知りました。コースの途中で三池宮へ立ち寄ると、地名の元となった小さな三つの池と伝説についての説明書きがありました。周囲に水源の見当たらない山の中腹に、3つも池ができたのは何とも不思議なお話です。個人的に三池山の魅力を感じたのは、自然林が多く残っている点です。様々な形をした木々が育ち、適度に地面にまで光の届く山は、非常に気持ちのいいものです。お昼は山頂付近の見晴らしのよい場所でした。正面には平野と有明海が一望でき、その奥には雲仙まで見える素晴らしい景色です。平日の昼間にも、こんな景色を眺めてのんびりできるゆとりがほしいな~と思ったのは言うまでもありません。春のぬくもりを感じながら、ゆっくりと過ごせた一日に心から感謝致します。(フクモト)